IntelliJにJSTestDriverプラグインをインストールしてみた

JavaScriptという未知の領域に足を踏み入れて右往左往していたら、IntelliJに「テスト駆動JavaScript」でも紹介されているJSTestDriverのプラグインがあったので、とりあえずインストールしてみました。

まずは、IntteliJの「Settings」画面の「Plugins」から、「Browse repositories...」をクリックして表示されるプラグインの一覧から「JSTestDriver Plugin」を選択してインストールします。


インストールが完了すると、再起動する必要があるので再起動します。


インストールしただけではつまらないので、テストを実際に動かしてみましょう。
今回は、jetbrainsのページで公開されていた「greeter-sample.zip」を使用しました。
http://confluence.jetbrains.net/display/WI/Getting+Started+with+JsTestDriver+IntelliJ+plugin


Community Editionだと、Webのモジュールが無いのでJavaのモジュールを作成して、「greeter-sample.zip」の中身を配置しておきます。


さて、IntteliJの右下に、「JsTestDriver Server」という項目が追加されています。

これをクリックして開くと、こんな感じの画面が表示されます。
左上の緑の三角が起動ボタンです。クリックするとJSTestDriverが起動します。


次に、JSTestDriverからブラウザに接続します。
真ん中に並んでいるブラウザのアイコンがボタンになっているので、クリックするとブラウザが立ち上がって接続されます。
私の環境では、デフォルト設定のままで動きました。

ブラウザはこんな感じの表示になります。


これで準備は整いました。それでは、テストを実行してみましょう。
プロジェクトから、「greeter.jstd」ファイルを右クリックし、「Run greeter.jstd」の項目をクリックするとテストが開始します。

ChromeSafariOperaでテストが実行されました!
それぞれ1つ失敗しているのはサンプルのテストコードの仕様ですね。
成功した項目が表示されない場合はソートボタンの左側の逆三角な感じのボタンをクリックすると表示されますよ。